こいらっくの部屋

書く、これしか出来ないから。

VivaldiのSpeed Dialを誤って削除した時に復旧する方法

#はじめに

Vivaldiというブラウザで、トップページに表示するWebサイトを保存しておくスピードダイヤルを消してしまったときに、復旧する方法を2通り示す。というのも自分が誤って消してしまい、冷や汗をかいたからだ。多くのブックマークを1から追加するのは大変だから、びくびくしながら復旧した。

 

#前提

スマホだと消すことはないだろうし、PCの話をする。というか、スマホでSpeed Dialを消せるのか...? PCだと右クリックメニューでうっかり削除してしまうことがある。私もその一人だ。私のPCはWindowsだが、他のOSでもほとんど同じはずだ。

 

#同期によるバックアップがない場合

まずはVivaldiのフォルダを探検しよう。C:\Users\[UserName]\AppData\Local\Vivaldiにデータがある。もちろん[UserName]の部分はあなたのユーザー名に置き換えてほしい。

この中のC:\Users\[UserName]\AppData\Local\Vivaldi\User Data\Defaultを探し、フォルダを開いたら検索窓にBookと入力してエンターを押す。するといくつかのファイルが出てくるはずだ。

ここで重要なのは2つのファイルだ。まずBookmarksという拡張子なしのファイル。これは現在の(つまり削除してしまった後の)ブックマーク情報が入っている。言ってみれば「現在の悲しい状態」を記録したファイルだ。

そしてもう一つ、救世主となるBookmarks.bakというファイルがある。この.bakは「backup」の略で、Vivaldiが親切にも自動で作ってくれたバックアップファイルなのだ。こちらには削除してしまう前の、あの懐かしいSpeed Dialの情報がまだ生きている可能性が高い。

この2つのファイルが大事

復旧作業に入ろう。Bookmarks.bakをメモ帳やVS Codeなどのテキストエディタで開く(右クリック→「プログラムから開く」で選択)。開くとJSON形式の文字列が大量に表示されるが、気にしなくていい。中身を全部コピーしてしまえば元通りになる。Ctrl + Aで全選択し、Ctrl + Cでコピーしよう。

次に、現在のBookmarksファイルを同じようにテキストエディタで開き、中身を全部削除してから(Ctrl + Aで全選択してDelete)、先ほどコピーした内容を貼り付ける(Ctrl + V)。保存して、Vivaldiを再起動すれば...あの頃のSpeed Dialが蘇っているはずだ。

ただし、この方法はVivaldiの同期機能を使っていない場合の話だ。同期を有効にしていると、せっかく復旧しても即座にサーバーのデータで何もない状態に上書きされてしまう。そんな時は下の方法を試す。

 

#同期によるバックアップがある場合

この場合、バックアップは嫌な方向に働く。上の方法で復活させても、バックアップにあるSpeed Dialを消した状態が正しいのだと上書きしてくるのだ。私はこれとの戦いに時間をかけたが、方法は思いのほか簡単だった。

 

1: ブックマーク一覧を開く。私はサイドパネルから開いたが、ここに登録していない場合はCtrl + bで開くことができる。

ブックマークを開く

 

2: 「ごみ箱」の中からSpeed Dialのフォルダを探す。見つけたら選択した後に右クリックをすると以下のようなめちゃくちゃ多い選択肢が表示される。この中の「ブックマークバーフォルダに移動」というボタンを押す。

 

3: これでゴミ箱ではなく、通常の場所にSpeed Dialが戻ったはず。次にもう一度、Speed Dialのフォルダを選択してから右クリックをする。すると「スピードダイヤルとして使う」という、さっきまではなかった選択肢が追加されている。これを押すと元通りだ。

 

#おわりに

:)